屑化先進国日本が、安倍4選でさらに滅茶苦茶に崩れることを待望する宮台教授

宮台教授の社会学講義。AMでの時事評論が打ち切
られたけど、それよりも濃い。

Jam the world、2月。最低賃金全国一律が先進国、
国際標準だ、人口流出抑制、低生産性産業退出させる。
県別格差に固執する日本は非先進国。

日本は屑化先進国。性愛からの退却で他国が日本追
随。安倍4選支持。(安倍政権継続で日本が滅茶滅茶
に壊れても、自身は大丈夫、の態度)

jam the world、青木理さんと対談。3月3日誕生日。
安倍氏は覚悟して牢屋に入るべきだけど、実際には
それが出来ずに逃げ回る。

保守主義者は、立法意識(法の条文よりも広い)の通
りに行動する。法の奴隷は、法の文面の通りにする。

今井秘書官は、corona対策でdoji。法の奴隷、損得
machine、屑官僚が蔓延、政権交代では直らず。

共同体崩壊が諸悪の根源、共同体、共通感覚を取り
戻せ。体験designerが必要。子どもに体験させる。

宮台真司教授対Darth Reiderさん。
前川元次官を貶めた和泉補佐官の不倫が露見。
(Darthさん、税金で給料を得る人の不倫は問題だ)

森呆(法)相は穴舐め女、予想通り。(Darthさん、法
律解釈を勝手に変更しまくる安倍政権は保守なのか)

俗情に媚びる奴ばかりだけど、そのうち寝首をかかれ
るぜ。

France革命は基本失敗。社会は理性能力を超えたもの。
Burkeの保守主義。

猶太社会学者Mannheimによると、保守は単なる伝統
主義にあらず、反省された伝統主義だ。

古くからあるものの意味が分らぬのに、軽率に壊すこ
とに反対。Marx主義共産主義よりも高度だ。

思考せず、利権のために法を改めるのは屑だけど、
保守にあらず。

制度改革と人の幸せとは別、とするのが右(右翼)で、
改革肯定が左。

左の元は主知主義、神は、人には一見悪に見えること
を、善のために出す。右は主意主義。

平時の保守が、非常時に右になることがある。
成文憲法無き英国は、共通感覚commonsense重視。

法律文面に無いことは何しても良い、の日本現政権、
桜を見る会流は反保守「ウヨブタ」


USAによる回教圏民主化を、条件付きで期待したBrzezinski

Brzezinski著「選択」続き。

global高齢化が進む中、USAの今の人口動態はglobalization
に有利。高齢化国は軍事面で不利。

世界貿易機関WTOの様な世界移民機関WMOが作られる?
globalization  indexは、globalizationが平等と政治上の
自由や統合を促進すると主張。

America Hollywood映画が世界文化革命を推進する。
世界映画産業収入の8割近くをUSA作品が占める。

Franceですら、映画配給会社は約6割の収入をUSA
作品から得る。USAはinternetも支配。

約7割のweb  siteはUSA生れ。web上の商業siteの96%
は英語だ。

1790年のAmericaは、人口の8割が白人、その中で87
%がAnglo−Saxon。USAは本来国民国家。

Italia、日本からのUSAへの移民は、自身の出身地と政治
上のつながりを切断した。

02年Newsweek誌調査で、回答者の3分の1は、Chinese
  AmericanはAmericaよりもChinaに忠誠心を持つ
とした。23%がAsia系がUSA大統領になることに
拒否反応。

でも著者は、時代とともに、この様な感情は薄れると楽観。
著者は猶太人への偏見の薄まりや、猶太人がUSAの各界
で重要な地位に就く状況を肯定。

覇権国の要請は、民主主義の美徳と根本のところで衝突する。
嘗て覇権が民主主義、複数主義の国家により行使された
ことは無い(USAはこの難問を解くことが出来るのか)

USAの将来像は、Singapore、Israelの様な民主主義かつ
独裁体制、要塞国家かも。

世界政府は、今の歴史段階では実現可能な目標にあらず。
数世代のうちに見通しが立つものにあらず。

共通の利害を持つglobal共同体には現実性がある。二国
間や多国間の自由貿易協定や地域政治会議は、肯定され
拡大されるべきだ。自然な展開だ。


今後20年からそこら先に地球が進むのは、Americaの
指導を、他国が欠くべからざるものとして受け入れ、
共通利害の共同体へ。さも無くば無秩序、混乱chaosか。

米欧協力は必要。America無き欧州は、豊かだけど無力
になる。欧州が反米連合に進むのは、米欧ともに負けになる。

AmericaがIsraelの安全に共感するのと、欧州がPalestine
人の苦境に共感するのとを合せて均衡がとれる。

AmericaはCarter大統領の下(著者の外交指導で)人権の
大義を促進し、Sovietをideology面で守勢させた。

Americaは自国の政治文化の押し付けを追求することはせず。
Americaが世界に民主主義に広めることは地球の平和に望ま
しい。でも大義を誤用し反対物にした歴史の教訓を忘れては
ならず。

中世の異端審問、France革命のguillotine、全体主義化した
社会主義。

回教の歴史上文化上の伝統を無視して民主主義を押し付ける、
狂信化した熱情で、は民主主義否定になる。

お皿を壊した失敗に対して、お皿を増やしたか、と冗談

柴村恵美子著「斎藤一人 必ず成功する例外思考」
KADOKAWA。続き。著者は一人さんの一番弟子。

青山学院大が最近駅伝で強いのは、何故か。監督が選手
たちを楽しくするからだ。

圧力pressureをかけるのは駄目。物事はどこからでも否
定することが出来る。でもそれのどこが面白いのか。

否定なんかせずに面白く楽しいことをやるべきだ。否定
する人は場の空気を壊す。

そんなことをする人に魅力無い。いつも楽しくなる様に、
自分で自分の機嫌を取る。

自分の使命の通りに生きる。使命は絶対に楽しいものだ。
Jesus基督みたいな、人類救済の大きな使命を持つ人は
一万年か二万年に一人。

普通の人は小さな使命でよい。あの一人さんですら、
仕事とは別の使命があるとする。

釣りとかの趣味が使命、その費用を稼ぐために仕事す
る、とかが普通。

今世でお金儲けが好きな人は、前世でお金に困らされた
り、お金が無くて虐められたりした。

使命に忠実に生きればstressが溜まらず、長生きする。
寄付は金持ちの義務にあらず。

寄付よりも買物の方が使命、の人も居る。著者の恵美子
さんがその一例。

舛岡はなゑ著「斎藤一人 幸せを呼ぶ魔法の法則」PHP
文庫。完璧主義を止めて自分を好きになる。

著者の父は、お皿を壊した娘を叱りつけずに、お皿を
増やしたのか、と冗談を飛ばした。

失敗した本人に追討ちをかけて萎縮させることをせず。
天国言葉を使用する。花を褒める、花に天国言葉をかけ
るのも良い。

笑顔が大事、口角、口の両端を上げる。毎日鏡を見て
表情の作り方を練習する。



鏡の法則や自分を許すことを、輪廻転生思想で補強?

飯田史彦著「生きがいの本質」PHP。続き。

生れ変りのたびごとに、何度も身近な存在(家族等)
になるsoul  mateが居る。

過去生での双子の兄弟が、今世で男女友人になる例
が引用される。

その人は前世での母を今世で妻とする(Oedipusの
物語を生れ変りを通して実現?)

著者は自著への批判でめげかけたこともある。ある
治療家に前世療法を受け、過去生で人びとを裁く役
割をしたのか苦境を招いたとされた。現世で他人
から裁かれる。

その治療者のところには、Titanic号沈没事故で死亡
した元乗客の生れ変りの人が来たこともある。

結婚恋愛不能症の女子の過去生を分析すると、基督
教Catholic修道女や、Arabの娼婦、と両極端を経験
して来た。今世は修道女風。

恋愛で、前世で振り捨てた相手から、今世で振られて、
借りを返すことがあるらしい。

著者は、怒りや怨みや憎しみ等の感情に敬意を示す。
感情は人びとを学ばせる。

願望が実現することは滅多に無い、有難い、それに
感謝する。

輪廻転生論で見れば、怒りをもたらすのは過去生の
自分、他人を怨むのは誤り。

人は本来善なる存在、本当の意味で怨むことは出来ず。
憎しみの悪感情に根本から支配されることは無い。

現世での憎しみは、その感情のつらさを体験学習する
ため。他人は自分の鏡、なのは輪廻転生があるから。

過去生で自分の子を捨て、夫とは別の男と駆け落ちした
人が、今世で母から苦しめられる話を紹介。

現世の苦しみは、過去生への贖罪として、肉体を持つ前
に決めたこと。でもひたすら苦しむ、自責するよりも、
ほどほどのところで自分を許して良い。


20世紀型超国家主義、Globalism挫折、多極化、国際社会再分割へ

近代欧州植民地主義は、複数の近代国民国家が、
所謂新世界で植民地勢力拡大競争をしながら、
欧州を統一理念にして、欧州の内輪もめを抑制した。

それでも激しい宗教戦争は起きたけど。近代欧州は、
古代羅馬帝国再興への願望を持ちながら、実際上
それが不可能なので、複数の民族国家に分れ、それら
が競争、闘争した。

でも競争は主に植民地分捕りで、直接対決は抑制された。
20世紀に大きく状況が変化。

開発途上地域はほぼ植民地化され、新たな植民地獲得が
困難化すると、状況に不満を感じたGermany(ドイツ)
が欧州大戦、所謂第一次世界大戦を仕掛けた。

一次大戦の結果、Germany、Russia、Turkeyで帝政崩
壊、帝国主義終焉。China帝国は、一次大戦前に辛亥革
命で崩壊。

第一次大戦は欧州の内輪揉め、自滅。欧州は国際覇権を
手放し、所謂新世界に建国されたUSAに覇権が移行した。

また社会主義の看板を掲げるSoviet新体制が成立、帝国
とは別の名義での超国家主義勢力が覇権を目指した。

United States  of  Americaは、複数のStateが連合する
大勢力、Stateは通常は国家だけど、USAでは州。他の国、
民族国家は、良くてUSAの州と同格。

Soviet社会主義共和国連邦は、民族や宗教を超克すると
称して、民族強制移住や、政治思想犯を強制収容、粛清
する暴虐。

国家政府の上に、教会の代りに共産党を載せた。共産党
ideologyは、古代宗教の制約を克服し、人類普遍のもの
だとされた。

USAらの資本主義勢力は、古代宗教を政府の下に貶め、
英国以来の中央銀行を頂点にした銀行を、政治を超えた
権威にした。

USAは、第二次大戦で、Nazi等の全体主義勢力を打破
し、民主主義を世界に広める、と嘘宣伝をした。

戦後、地球世界、人類社会を制覇するのは、資本主義
か、それとも社会主義か、直接対決を抑制しつつ、国際
社会での多数派獲得競争、冷戦が展開された。

資本主義が勝利し、USAの一局支配が成立したかに見え
た。でも、地球環境の制約を無視、無限の経済成長を追
求する資本主義の矛盾は21世紀初頭に噴出。

USAの軍事覇権もIraq戦後統治挫折で限界露呈。でも
Globalism、Global資本主義を代替する人類普遍の思想
制度は当面出現する気配が無い。

多極化、帝国主義化。複数の大勢力、実質帝国が、地球
をいくつかに分割する状況への回帰。