中西名誉教授が、安倍氏以前に民主前政権悪夢説

 中西輝政著「亡国の政治家救国の政治家」飛鳥新社。

民主党前政権は悪夢。(安倍氏の悪夢発言は国会を含めて

炎上したけど、それ以前に目立たぬ形で悪夢説。

右派の著者は、民主党はそもそも政権に就く資格が無いと

したけど、Net右翼の様な、安倍氏救世主思想には行かず)

福島原発meltdownは菅政権の責任。菅元総理、枝野元官

房長官、海江田元経産相は刑事訴追されるべきだ。

2012年に官邸前反原発demoに参加した鳩山由紀夫元総

理は精神病理の域。政権当時の原発推進姿勢を忘れたのか。

osprey反対報道NHK等は、Chinaのため。所謂B層が日本

を駄目にした元凶。

中身の無い政治改革や政界再編を促したのは、Chinaの工作

かも。新自由clubによる自民党分裂は工作の一例かも。

中共によるものとされる、日本解放第二期工作要綱(真偽不

明の怪文書とされる)に言及。

Mitrokhin文書(旧Soviet秘密文書が体制崩壊後に流出)が

日本政界、官僚への外国勢力の浸透を示す。

日本民主党の駄目な点の一つは、外国からの工作に無防備

なこと。東大法学部は、戦後日本を逆course、反動と見る

左翼史観。同学部出身官僚はその史観に毒される。

(京大卒、京大名誉居黄綬の著者は、東大への対抗心、嫌悪

感ヰ示す)60年安保、反岸運動の背後にSovietが存在した。

国交省は、旧内務省の流れを汲み、外国工作勢力が重点目標

にする。民主党の表manifestoは穏健、でも裏manifesto、

政策indexは急進主義で危険。三品純著「民主党「裏」

マニフェストの招待」を参照。

日中戦争の原因として財界の責任も大きい。



相手の感情を動揺させて変性意識状態に落とし込み「ナンパ」達成する

 宮台真司他著「宮台真司 愛のキャラバン」

宮台氏は、修士一年の時に振られ、相手を見返す積りで

「ナンパ」に熱を上げた。

宮台氏が大学に入る一年前の1977年、日本でsex自由化。

「ナンパ」術は変性意識状態を活用。

高石氏、相手を褒めたりけなしたり、支離滅裂な話し方を

して、感情の振れ幅を大きくして、変性意識状態に落とし込む。

宮台氏、変性意識状態では普段の善悪の基準が働かず。手首

切りwrist  cutは、変性意識状態を自分で作り出す訓練。

相手に円光経験を告白させるのにも、変性意識状態を作り出

すことが必要。netで相手方趣味を調べ、それで話を合せる。

男子は童貞卒業で大きく変化する。

自分に関心を寄せるほど、自分の価値が減る。Twitter発信で

その症状の診断がつく。他人に意味がある存在になるべきだ。

日常と非常の落差を事前に知ることは不可能。人に関する

事前予想はどんどん外れる。それを承知で人に期待する。

高度なやり方は、自分の世界に相手を連れて来ること。

相手に合せるのは二流。Apple社、Jobsのやり方が一流。

market  inよりもproduct out。

virtue。内発性、損得を超えた不条理なもの。損得勘定の

自発性と対比される。virtueを持つ人が周囲を次つぎに感染

させる。現在はvirtueを持つ人が減り、性愛が貧困化した。

損得勘定の自己防衛を超えた内発性が、相手に変性意識状

態をもたらす。個人に対してcounseling、trainingで内発性

を作り出すとして、社会全体に関しては展望困難。

東大女子はmasterbation自慰頻度高い。早期性教育して、

処女脱出本番経験を遅らせる。

女子がHになれば社会が良くなる。変性意識状態でのsexは

加齢臭を防ぐ。最初の「ナンパ」は道を尋ねる振り。

丹下龍一早大元教授を手本にした。



古代以来日本Chinaは相互嫌悪、今更日中関係が良くなる筈が無い、が麻生副総理の見立て

Bill Emmott著、Asia三国志

Andrew Nathan、Columbia大教授は中共体制存続説。

Daniel A.Bell教授は西洋自由民主主義の普遍性を否定、

China民主化への期待を諫めた。

James Mann著「China fantasy」は、China民主化は

空想だとした。

胡錦濤前政権は、幹部任期制導入、縁故主義を排した。

著者は1983年に来日してすぐに、日本の実権が政治家

に無く、官僚にあることを見破る。

Poland、Waleca元議長、元大統領は、1980年代に何度

か日本を訪問し、日本は社会主義の唯一の成功例だ、

と述べた。

日中対立に関して著者から質問された麻生元総理は、

日中は千年間相互嫌悪して来たのにはそれがどうして

今変化するのかね、と回答。

80年代後半の日本の株価、地価上昇は、運動競技者が

筋肉増強剤を使用した様なもの。

90年代の日本の政治改革は、議員立法を増やし、Lobby

団体、NPOを増やした。Temple大Kingston教授は、日本

は法による支配から、法の支配に接近したとした。

行政指導が禁止された。情報公開法で、官僚の不正が

暴かれ易くなる。官僚の力が弱化した。

小泉政権は経済財政会議を作り、内閣の力を強化。

印度の不平等は、Gini係数で見ると、余り大きなものに

あらず。2004、5年度に36・8。他のAsia主要国(日本を

除く)に比べて低い。

でも印度では、技術系博士号を持つ人が観光guideをやる

様なことがある。