対中属国化、謝罪外交は誤りだけど、明治以降の日本の対中戦略は誤り失敗続き

 自民党の裏金問題は、地方議員を金力で支配することの問題であるらしい。地方政治の政党化、金権腐敗を抑制するには、抽選制にするのが一つの策になる?

男女格差問題は無くなり、議員報酬引き下げも可能に。女権主義は、女子の体力面での弱さを逆手に取り、女子は法律面で保護され優遇されるべきだとするけど、男女平等が正しい。

欧州では、羅馬帝国の統一再現を断念したところから、近代国民国家が形成された。ただし植民地主義の副産物。

中共が今の領域で民主化されることはあり得ず、分割民主化されるべき。

日本は、戦前軍部の南京への戦線拡大、戦後天安門事件への対応等、何度も対中政策を誤る。不関与を基本にするのが良い。

中共は国際社会で、過去に近代植民地主義の被害を受けたことを逆用、自国は途上国だから厳しい規制は不要と主張、ずるい手をやる。

過去の外交文書公開は、過去の政策の誤りを見直す契機になる。日本害務省が天安門事件後の対応や天皇訪中で下手をしたのは明らかと感ずる。

さらに対中経済関係強化で中共を増長させ、民主化を遅らせた。そのことを反省し、新冷戦対応への転換を急ぐことが必要と見られる。

大東亜共栄圏はUSAのMonroe主義の模倣だとの説があるけど、USAによる南北America支配戦略に比べて、地政学上無理がある。

日本を中華文明に組み込み、日本を「中国」の新たな中心にすることを目指した面があり、そこは肯定し難い。

日本では過度の高学歴化、大学過剰化が少子化のみならず国際競争力低下をももたらした。

左翼学者は、構造改革は市場原理主義だと歪曲批判をしたけど、本当は市場経済化の不足が問題。

大学や官僚の論理が市場経済発達を遅らせた。日本の学者の国際競争力の乏しさは深刻。

globalism時代の社会矛盾の一つ、大学院は出たけれど。大学の経営優先で、社会の人材需要を無視して大学院を拡充した結果。

知識も市場経済の需給原則に支配される。市場経済を無視して大学や大学院を増やし過ぎたことが誤り。

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