日本保守は、Chinaに対して距離をとらねばならず。官僚権限も抑制。

  平成政治改革で、中選挙区制での与党同士討ちは、派閥金権政治を助長するから、小選挙区制で、選挙資金抑制、派閥解消、とされたけど、小選挙区制対応の二大政党形成のために、政策のことなる勢力が無理に党に収まる。

構造改革で経世会の力が弱まり、清和会が主流派の地位を奪取したけど、清和会は角栄系、経世会と別の形で金権腐敗。

自民党裏金問題に際して、さらなる政治改革が必要。

市場経済と資本主義は、厳密には区別されるべき。資本主義、株式会社の暴走は抑止されるべきで、制度改革は必要と感ずるけど、市場経済の機能を向上させるべき。

左翼は市場と資本主義を一緒くたにして、政府権力で統制したがる。補助金頼りの大学業界は市場原理から遠い。

結婚減少を逆転させ、皆婚状況を復活させ、それで出生率回復を期待するには、男女平等賃金を撤回、男女の所得格差を大きくして、子産み能力を持たざる男子の不利を補完する。

それは時代の流れに反する。結婚衰退を認めて未婚の母を増やすしか無い。

日本の、官僚と癒着した似非保守は、社会保障での人気取りや国際競争を追求するけど、本来の保守は鎖国を基調として国風文化を保守育成する。

地域共同体自治を尊重し、政府規模を抑制。自公政権が21世紀初頭に構造改革で地域共同体を衰退させたのは滅茶苦茶。

globalismは無理な国際競争と過剰移民で各地の個性、民族性を破壊。globalism破綻、脱globalismで国際競争抑制、移民抑制、個性育成。

日本には古代以来China文明崇拝派が存在したけど、明治維新派は、日本は維新でChina文明を逆転したと見做し、反中化。

日本保守には、反中までは必要ない。Chinaへの関心抑制、関係抑制、悪影響を抑制する。

左翼は中共を尊敬しChina文明崇拝を継承。日本伝統を否定破壊する点で革新を掲げたけど。

明治維新はChina文明崇拝を打破、西洋文明手本に変更。左翼はChina文明崇拝を維持、日本は西洋にもChinaにも屈従せよとするけど、明治維新の革命性を過小評価、明治維新よりも徹底した破壊、伝統否定をやれと主張。

中央公論22年8月、阿南友亮論文は、08年のLehman危機に際し、中共が欧米に比べて危機緩和に成功したことで、中共は自己変革への意慾を減退させ、国際秩序変更、戦狼外交へと転換したとする。

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