少子化対策は無駄、官僚利権のため。出生率を成り行きに任せろ

 少子化対策として出生率向上を目指すことに違和感。政治家、政党の人気取りと官僚の組織拡大のため、実効性に疑問があるばら撒き政策が進められる。

機械化により高齢者の弱化した機能を補完しつつ、肉体労働、さらには事務労働を代替することの方が良い。

奨学金と称する学生融資の返済困難問題に対し、政府が安易に給付、救済するのは無理筋。

大卒の肩書があれば就職、給料の面で有利、の公式が破綻した、社会状況の変化に国民が鈍感なことが問題。

学歴幻想に無理にしがみつくことは無い。無理な借金してまで、国際競争力乏しい国内の大学に進学することは無い。

職業技能を身につけて、己れの市場価値を高めることが重要。大学進学率上昇で大卒の価値が薄まり、大卒の学歴を得ても卒業後は非正規、の恐れも大きい。

global資本主義は、高度成長期の、世帯主に一家分の給料を出すのを止めて、妻も働け、として賃下げ。

左翼女権主義は女子の賃金労働者化が男女平等だとして容認。女子の側から見て、生活費獲得のための結婚、の意義が薄れ、非婚化、少子化が進む。

個人主義化、非婚化の流れは恐らく止められず。未婚の母容認、に世論が変化するまで待つしかあるまい。中途半端な少子化対策を行政がやるのはおそ恐らく予算の無駄。

 山田昌弘教授の説では、欧米を真似した少子化対策は無効。日本やAsiaでは価値観や人生観が欧米とことなる。

日本人は世間体重視、恋愛軽視。個人自己実現、恋愛重視の西洋社会のやり方を直輸入するのはは無理、と。

政府権力者は、少子化は社会機能を維持できるかどうかの問題だとするけど、庶民の側は、霞が関特権を維持出来るかどうか、と裏読みすれば良い。官僚特権は壊れるに任せれば良い。政治の力で壊しても良い。

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