今の国内世論では皇室存続困難、日本村社会や会社社会から職人社会化

 近現代の皇室問題、側室廃止が問題、さらに、戦後、民間人との婚姻を認めたことが問題。

民間日本人との婚姻を前提にした女系天皇は無理、女系を認めるなら、民間人との婚姻を禁止、外国貴族王族との婚姻を条件にする?

右派は、戦後GHQによる11宮家離脱ばかりを問題にするけど、それは昭和帝や現皇室も容認したこと。

明治以来水増しした宮家を離脱させた。側室があれば家系維持可能、無いから問題。

戦後制度上、憲法で華族制度が否定されたのは天皇制には打撃だけど、貴族思想も全否定し、民間人との婚姻を容認したお蔭で、K室君みたいな人物が出てきて、収拾困難に。

女帝女系を認めれば、皇位が安定して継承される、とは詭弁と愚考。中曽根元総理は、戦後講和に合せて昭和天皇のご退位を、と国会質問。

退位を逃し、民間人からのお妃受け入れ、側室復活せず、で皇位継承困難化。

昭和帝処刑論は論外として、退位論は保守の範疇に入れて良いのでは。明治天皇制、終身天皇に固執する勢力、極右だけが保守ではあるまい。

業務が不明確なのは、日本の村社会や会社組織の在り方。現場の裁量が認められ、臨機応変。それは強欲経営者に悪用される面もある。

過剰労働を強要し、それを社員側の奉仕serviceだとして報酬不払。日本も各人の専門化、業務明確化を進め、市場経済化を徹底させることが必要と見られる。

体育会重視の日本の企業運営は、冷戦期には機能したけど、冷戦後の国際関係複雑化に対応せず。

日大AF部廃止は一つの象徴。日本の企業風土変革、無理な国際競争を止めて、勝つことよりも生き残り重視への戦略転換を望む。

会社社会日本の閉塞感からどう脱却するか。会社社会の基盤は村社会だけど、会社社会の御蔭で職人思想が衰退。

それでも日本は、儒教文明に比べれば、職人芸を評価したから、職人芸復興、職人社会化への道が無いことも無いと見たい

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