USA大統領がIsrael首相を批判、西洋globalismから新冷戦、諸国諸民族すみ分け

 回教の宗派対立は根深いけど、それに地政学を重ね合せた形での国際社会分割再編が進むか。

Iranは旧帝国権威主義陣営新枢軸の立場を明確にしつつあるけど、回教の中では少数派。

回教は砂漠思想、商業重視だけど、砂漠商業は海洋貿易との共通性を見出し得る。

西洋は、回教は男女差別の駄目な思想だと見下すけど、利子を認め、自然破壊を推進した近代西洋思想は堕落、の観点から思想の逆転が今後起こる可能性がある。

今の情勢で最重要の立場なのは恐らく土国。Iran、魯国、中共の旧帝国新枢軸が、旧帝国土国を足して4国同盟になれば、西側が不利。

NATO加盟の土国がそこまで過激な寝返りをする可能性は小さいけど、土国大統領はIsraelを批判。

松岡元外相の、日独伊蘇4国同盟は妄想だけど、もしそれが実行されたなら、日本側が第二次大戦に勝利したかも。

今回土国がうまく勝馬に乗り、第2次大戦後のSovietの様に火事場泥棒で勢力を拡大させるなら、地政学者George Friedmanさんの読みの通り、土国再帝国化。

USA大統領ですら、Israel現政権は国際社会で支持を無くしつつあると苦言。Israelの軍事行動は、西洋近代理念の優位性の主張を傷つける。

古代羅馬帝国は、気候変動による民族大移動、German人大量流入により滅亡。今騒がれる気候変動は今のところは民族移動と直結せず。

経済格差や紛争戦争による移民難民が大量発生。西洋ideologyを基盤にしたglobalismが破綻。

冷戦思考、政経一体、政治理念ideologyが対立する国との関係交流を抑制、がやはり基本。

経済優先お金儲け利権優先、の角栄流政治、外交戦略は禍根を残した。角栄はKissinger元国務長官を怒らせたにしても、globalismに棹を差した。

角栄を対米自立の愛国者とするのは管見では誤り。今太閤と呼ばれた角栄は、元祖太閤秀吉と同様に外交で大失敗。


0 件のコメント:

コメントを投稿