小林よしのりさんは「美味しんぼ」を批判し、東浩紀さんは「さらば宇宙戦艦ヤマト」を批判

「戦争する国の道徳」続き。
左翼に「戦争法」と呼ばれた新安保法への反撥を感
じさせる題名だけど、あまり感心せず。

題名と無関係に、名前で売れる人たちだから、大き
な問題にはならぬけど。

宮台氏、内からの利他主義を持つ人が居る共同体が
望ましいけど、嘗ての手段が喪失した状況で苦慮。

小林氏、漫画「美味しんぼ」の福島放射能鼻血描写
に疑問を呈す。

東氏は「宇宙戦艦ヤマト」第二弾「さらば」はやばい
作品、敵に必然性が無い、とする。

宮台氏、右翼は損得勘定を超えた心意気に感染する。
東氏、嘗ては言論が権力を怖がらせることが出来た
けど、今の言論にはその機能が無い。でも絶望し
てはならず。

宮台氏、同調圧力に負ける人を嫌悪。
東氏、日本が敗戦後、国民は無垢で、軍部にだまさ
れただけ、のGHQ史観を受け入れたのは拙い。

宮台氏、共同体と自己決定の両立が望ましい。
小林氏、共同体が感情を豊かにする。共同体が壊れる
と感情が劣化する。感情劣化した奴が、hate  speech
をやり、安倍政権を支持する。

東氏、現在では社会、身体性がglobal化、一体化した
のに、国家、意識はばらばら。

(管見では社会が身体性だとする理論は怪しい。会社
corporationは身体と見られるけど)

方向性としてはcommunitarian、libertarianの二択
になる。東京裁判史観は、周恩来が認めた如く、
日本国民とChina人民は、ともに日本軍国主義の被害
者だとするもの。

宮台氏、日本は第二次大戦で地上戦を経験せず、
空襲は受けたけど、戦争は天災、の思想に逃げた。


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