孫崎元外交官、日本害務省の無能を曝露

孫崎享著「日本の情報と外交」PHP新書。

1970年代前半日本はUSA Nixon政権の対中接近策
に動揺、混乱させられた。

著者はこれが佐藤政権崩壊の一因だとする。後に
得た情報では、Nixon対中接近の意図は、一に
Soviet包囲、二にVietnam戦争終結に北京の協力
を得る。三に対中貿易。

著者は害務省intelligence専門家、民主党鳩山由
政権Brainとされる。

本書で示されるのは、日本害務省でUSAや主要国の
動向を正しく分析できる人材がいかに乏しいか。

著者自身、回教圏で勤務しながら、当時の石油危
機を予測することが出来ず。

日本害務省内で米中接近を予測した人物が一部に
は居たけど、上層部に潰された。

71年、Vietnamで現地調査を試みた日本害務省に
対して、USA Kissinger氏は軍事攻撃あり得ると
脅した。

日本側に、USAの意図を正しく知る能力が無いの
に、対米自立も対米独立もあるか。

著者は、恐らく日本の若者をだます意図で、戦
後日本政治で対米従属と対米自立の対立構図を
捏造して「戦後史の正体」なる怪著を6桁売上げ、
論壇で一時期注目された。

日本害務省は、Iran原理主義革命を予測できず。
USAはIran国王追放革命をお手助けした。

でもその後のIran外交断絶は誤算?Carter政権は、
反独裁、民主化推進政策でで国王追放、S Korea
 Park父暗殺させた。

BrainのBrzezinskiはIran革命で回教勢力を強く
してSoviet包囲強化することに期待。

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