USAの対中幻想、FDRの狂気とともに、日本の外交力不足が第二次大戦の惨禍をもたらした。

藤井巌喜著「米中新冷戦、どうする日本」PHP

前半は歴史論、第二次大戦、太平洋戦争を指揮
したUSA民主党FDR(Roosevelt)政権の狂気を、
あちらの反対派、非主流派の証言で浮き彫りにする。

「暗黒大陸中国の真実」の著者Townsendは、自国へ
の共産主義勢力の浸透を憂慮しつつ、日中戦争で、
反共の立場から日本を支持。

満州国は日本の傀儡だけど、当時USAはPhilippines
を傀儡化したのだから、USAが日本の満州支配を
批判する資格は無い、と。

当局からにらまれ投獄された。Chineseを無宗教
の嘘つきと批判。

左傾言論界のみならず、USAの宣教師もまた、USA
のChina観を歪ませた。

Chinaを基督教化することが可能と幻想妄想し、
布教活動不振を隠蔽、Chineseの悪を本国に伝達せず。

Townsendの言論は当時も邦訳されたけど、
日本はTownsendの様な人を押し出して、USAの
狂気の世論言論を改めさせるほどの情報戦略力
を持たず。

Fish元下院議員は「日米開戦の悲劇」で、FDR
政権が、議員たちに対日最後通牒を開示せずに
戦争に暴走したことを批判。

Hoover元大統領は、過酷な対日経済制裁、FDRの
狂気を批判。

昭和天皇の、42年2月までの交渉先延ばし提案を
FDRが拒否したことを批判。

もしそこまで待てば、Nazi対Soviet戦でのNazi側
の劣勢が明らかになり、日米戦は回避されたかも、

戦後McCarthyの赤狩りは乱暴だけど、その責任は
戦時中FDR政権の容共姿勢。

元軍人Wedemeyerの回想録では、日本外交に忍耐と
賢明さが不足したことを惜しみ、もしそれがあれ
ば戦争は回避されたとする。

真珠湾攻撃も、戦術のみを見て戦略を無視した愚挙
だ、と。参戦の口実を求めたFDRの戦略を見抜けず。

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