「全色支配」まだ続き。Africa石油獲得戦は、米中新冷戦だ。
08年、USAはTibetへの工作を通じ、Chinaへの圧力を強化
することを決めた。Chinaによる米国債等大量購入に依存
するUSAとしては、極めて高度なrisk危険を冒した。
手始めに07年Bush大統領(当時)はDalai Lama法王との面会
を決めた。Germany Melkel首相は、始めから行く気が無い
のに、ことさらに北京五輪欠席を表明。
Bush氏は、 胡錦濤主席に、Dalai Lama法王と対話せよ、と
電話で要求した。
Dalai Lama14世は、元Nazi親衛隊員Harrerと親交。1999年、
Dalai Lama法王は、英国Thatcher元首相、Bush父元大統領
に支援され、Chile元大統領、CIAの手先、国内独裁者Pinochet
解放を要求。
CIAがTibet抵抗運動を支援。CIAは1959年Dalai Lama亡命を
助けた。 法王は、USA議会基金NEDから資金援助された。
NEDは色彩革命に資金援助、CIAの行動を見えにくくする仕
掛け。Chinaが囚人から臓器を取り出して売買するとの説は
怪しい?
Tibetは、Uranium,Lithium等の鉱物資源が豊富。森林資源
も石油もある。Tibetと新疆の境界あたりのQuaidam盆地の
資源は180億$の価値があるとされる。
水資源の点でもTibetは重要。CIAによる、Netや携帯電話を
駆使した体制変革作戦は、新たな、非暴力の戦争だ。
第2次大戦後、USAは海外軍事拠点を減らしかけたけど、朝
鮮戦争で減らすのを中止。
CIAは、Vietnam戦争の裏で麻薬で儲け、傀儡銀行で資金洗
浄、他の工作に投入した。
2001年以降、USAはAfghanistanで阿片生産を増やし、軍事
拠点を設置した。
19世紀及び20世紀初頭、Afghanistanは英露両帝国の攻防
の焦点。英国からすれば、AfganをRussiaに取られては、印
度への植民地支配に支障になる。
USAにはAfghanistanは中露、さらにはIranや他の中東産油
諸国を牽制する重要な地政学拠点。
AfghanはCaspi海から印度への石油Pipelineの経由地でも
ある。
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