超大国の危機」続き。
冷戦後の国際紛争、旧Yugoslavia等に、Clinton元大統領
は本能としては巻込まれるのが嫌。理想や知性に反した。
Israel Rabin首相暗殺後に登場したNetanyahu氏はdemagogue
だ。強引な入植地拡大でPalestineとの合意を破壊。
多くの回教徒は、第二次大戦後にUSAが中東に勢力を得た
ことを、英国、France植民地支配からの解放と見た。
でも50年を経て、多くのArab人やEgypt人やIran人は、新
たな支配の下にあるとの見方、反米に傾く。
1995年、USAの地球上の地位は頂点に達した。その時の
Americaの力は他を圧しつつ正統なもの。
Cinton元大統領は、F.D.Roosevelt、Kennedy両元大統領
に匹敵する魅力で好かれ尊敬された。
Clinton政権は、共和党支配下(94年中間選挙後)の議会
に邪魔された。
多数派共和党は国益を狭く定義し、Americaの道徳政治力
を地球の共通の富のために行使する努力を否定した。
Clinton氏は歴史上偉大な功績を残すに至らず。 その後継者
Bush子元大統領は、9・11後対Terror戦争を十字軍だと
宣言、破滅型Leadershipだ。
Bush氏は、自身が地球規模の善悪対立に、固い決心と明かな
見通しと深い信念をもたらすとした。
9.11はBush氏には啓示。対Terror戦争は、Persia湾地域の
資源を支配する帝国主義と、Iraqの脅威を除去してIsraelの
安全を高めるNeo-con新保守派の慾望の2つを反映した。
Bush氏は、Saddam後のIraq指導者に対して、あんた次は
Iranをやりたいかね、と冗談を飛ばした。
傲慢なBush政権の中で、ある高官は、われわれは今や世界
帝国だ、われわれが行動すれば新たな現実が作り出される、
とし、現実主義派とされる側からの批判を一蹴した。
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