西洋近代流学校信仰を脱し、仕事を楽しくするべきだ。

学校Schoolは、西洋流には本来、暇の概念と結びつけ
られた。有閑貴族のための哲学校のこと。

近代市民社会(先進国)では、万人、全国民が市民で
あり貴族の後継者であることにされた。

万人に政府が学校教育を提供、保証する義務教育制度
が導入された。

大学を頂点にする学校制度が整備された。現代では大学、
学部の上の大学院が拡充され、進学率の高さがその国
の文明度の指標とされる。

しかし学校制度が、本来差別思想(市民、貴族と非貴族、
労働者とを差別)を土台にしたものであることを無視す
るべきではあるまい。

現在の日本の学校をめぐる状況にはいくつかの矛盾がある。
増えすぎた大学を淘汰させるよりも、無理に維持、存続
させるための、外国人留学生誘致受入れ政策。

外国人留学生を苦学生化し、実質低賃金労働者化し搾取
酷使する悪徳Black企業が横行。

そろそろ近代西洋流の学校信仰を見直して良い時期に差
しかかりつつある様に見える。

internet普及で、知識伝達には学校設備に高額の費用を
かける必要が無くなりつつある状況を活かすのが良い。

Africaで猛威を示すBoko Haramと呼ばれる回教過激派
暴力運動が極端なやり方で西洋近代教育に反逆するのは
やり過ぎだけど。

進学率の高さを誇りにするよりも、仕事を楽しくする方
が重要と見られる。

日本には労働を罰とする基督教思想が殆ど無いので、日本
人の勤労、仕事への意欲は高い。

でも今の日本人が一般に、仕事を楽しく感ずるかは怪しい。

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