民主主義破壊、形骸化を進める安倍政治に対して逆襲はあるか

民主党前政権を、国内右翼はPayokuだ、腐れ左翼
だ、と罵倒するけど、旧民主党の主力を形成した
のは、経世会計、田中角栄系勢力。

主流派権力流の東京一極集中、財閥優遇に反撥し、
各地方、選挙区地元への土建事業ばら撒き、再配分
政治を追求した。

民主党前政権は、飽和化、予算浪費化して批判を
浴びるた大型土建(所謂公共)事業から「子ども手当」
等の形にばら撒きの方法を変更しつつ、再分配政策
を試みたけど、対米対中二股外交が裏目。

対米対中二正面作戦の無理なAsia太平洋戦争で惨敗
した旧日本軍と似たところが無いことも無い。

復帰した安倍政権は、USA民主党Neo-liberal新自由
主義、日本封じ込め戦略の終了を受け、その戦略で
痛めつけられた輸出型大企業に、金融緩和、為替巻
戻し、株価戻しで延命措置。

一部企業に解放幻想を持たせた。戦後占領軍GHQが、
戦前戦時に弾圧され禁止された左翼政党を解禁し、
左翼に解放感を持たせたことに似る。

戦後はSovietとの冷戦や朝鮮戦争の勃発で再軍備化、
左翼勢力伸長への歯止めが設けられた。
左翼は逆Courseだ、戦前回帰だ、と反撥。

近年は、反Globalismを掲げるTrump政権が登場、
朝鮮半島をめぐる外交戦が展開。

国内政治では、新型、都市型Populismとして小池
旋風が発生。16年都知事選当選、17年都議会戦勝利。

この流れで、日本民主主義形骸化に歯止めがかかり、
角栄流を代替する新型分権体制が定着するかどうか。

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