朝鮮半島外交戦争は、1950年代とは逆の形で決着?

過去の歴史過程の再現、歴史周期の観点は、物事
の推移を分析するのに重要。

ただ、歴史がくり返すにしても、単純な再現は無く、
微妙にずれた形で展開する。

どこが類似し、どこが相違するかを事前予測の
段階で当てるのは難しい。

困難を承知の上で、朝鮮半島問題分析予測を試みる。
USAは、第2次大戦、太平洋戦争で日本を叩きのめし、
大勝利したけど、戦後にChina共産主義化、毛沢東
政権樹立を許す失態。

朝鮮半島でも、南半分を傀儡化したものの、北半分
の共産化を許した。

それでも少しだけ失地回復するために、共和国
N Korea主席を罠にはめ、軍事暴発させて、Soviet
属国から中共属国に変更。Sovietの力を少し弱めた。

21世紀、日本民主党政権が中共接近で戦後対米従属
体制を緩和させることを試みたのを叩き潰した。

戦後70年の節目に、今度はS Koreaに対中接近の動き
に対して、日本と所謂慰安婦合意、手打ちさせ、
さらにUSA製THAAD Missile配備も押しつけ、自
陣営に残留させた。

精神未熟な中共習政権は切れて激怒。
でも、戦後体制維持困難、を可視化させたのが、
16年大統領選でのTrump氏当選。

Trump氏は、国内工業空洞化させたUSA民主党
Neo-Liberal Globalismを批判。

米民主党が、Russiaこそ最大の敵だとする冷戦
思考に固執することにも反撥。

17年、S Koreaで半島2国間融和、強硬反日の
Moon政権が登場。朝鮮半島外交戦勃発。

でも情勢は1950年代軍事衝突に比べてUSAに不利。
半島2国体制維持困難。赤化統一可能性濃厚。

中共勢力抑制のために、N Koreaのみならず、
半島丸ごとRussiaに任せるのが落としどころ?

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