猶太が主導した資本主義は、金利低下のみならずIsrael戦争でも危機に直面

 近代資本主義、金儲け競争は、自然の意志、天の意志を無視して、お金の流通量を過剰に膨らませるので、必ず金融bubble を生じさせる。

bubble崩壊の際の不況、経済恐慌の弊害が大きい。不自然な経済成長幻想への天罰。

21世紀には経済成長がほぼ限界に達し、欧州や日本では、中央銀行が、負の(minus)金利導入に追込まれた。

これは、経済成長と対応した金利、利子を正義とした、近代資本主義の破綻、敗北を意味する。その点を、経済論壇の中では、水野和夫教授が力説。

利子型金融を、非利子型金融で代替するべきで、Islam金融は有力候補。

近代基督教が、猶太の悪魔のささやきに乗せられて、古代の利子否定思想をやめて、利子肯定に転向したのに対して、回教Islamは、利子否定思想を維持。

古来の利子批判の一つの論点は、利子が不労所得であること。基督教では、労働は、神から科された罰であるものの、働かずに生活の資を得るのは不正である。

古代基督教では、金貸しで利子収入を得るのは賤業とされた。それは、基督教の原形でありながら、不出来な選民思想とされた猶太教を奉ずる者どもの仕事とされた。

近代化、貨幣経済の発達に乗じて、猶太勢力は、金融業の地位向上、正当化のために、思想革命。

基督教を宗派分裂、宗教改革させ、利子に関する解釈変更、また労働の概念を変更させた。古来の肉体労働とは別に、高級な頭脳労働の概念を導入、金貸し業を、そちらに含めた。

原則として全ての社会人を労働者にして、前近代貴族が、労働の義務を逃れた矛盾を解消。

近代経済は地球環境の制約を無視したけど、現在の地球環境の制約、経済成長の限界は、利子の不正性への新たな根拠。

21世紀の暗号資産が利子金融を否定超克するかは不透明。回教は砂漠思想、商業重視。

基督教は砂漠で発生しながら温帯地域に拡大し、開発開拓思想に転化したけど、回教は温帯には広まらず。

世界最大の島嶼国Indonesiaには拡大。古代Persia帝国の流れを汲み、大陸勢力の一員とされるIranは別にして、回教諸国の海洋勢力化はあり得るかも。


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