歴史はくり返す。歴史周期の見方が重要だけど、大半の人は歴史を誤読して見当外れな教訓を引き出す。
反日主義者は、日本は治癒不能の戦争病に侵されると妄想誤診し、戦前軍国主義回帰論を濫用して権力批判。
歴史は変化しながらくり返す。応用力を働かせねばならず。左翼流唯物史観進歩思想は誤り。
左翼は反対派を反動主義復古主義と不当に非難。戦前日本は、日魯戦争後、軍主導の無理な大陸進出で自滅。
戦後日本は軍事戦略を封じられたけど、角栄系、経世会系、学会系、左翼系、財界系らの勢力が中共との経済関係や友好幻想にのめりこみ、戦前の軍事面の失敗を経済面で再現。
過去の失敗を誤れる形で反省すると、この様な罠に落ちる。軍事であれ経済であれ、島国日本が大陸に進出するのは誤り。
憲法9条を過信し、防衛費に反対し、徳川の平和や平安時代や中共の覇権主義を過小評価する左翼は有害。
日本左翼Liberalは拝外主義。外国権威に拝跪。外国理論を借りて日本叩きをすることが自己の優位性の証明だと錯覚。
中共は日本の経済敗戦を反面教師として研究したから自国はその轍を踏まずとうそぶくけど、歴史は中共唯物主義者の浅知恵よりも深く恐ろしい。中共はSovietや日本や欧州の様に潰される。
Soviet社会主義崩壊後、冷戦後の課題は、官僚による規制を緩和し、民間企業の創意工夫を促進することだけど、日本は霞が関の権限を打破できず、雇用規制緩和、搾取強化の意味に規制緩和を悪用して格差拡大。
冷戦後日本型構造改革は、経済下部構造を破壊して上部構造既得権益を残す倒錯。官僚既得権打破の構造改革をやるべき。
厚労省は、なぜ短時間労働者の労働抑制が起こるかに関して配慮が不足し、厚生年金拡大、負担増に暴走。
主婦短時間労働者層は、労働時間を増やして給料を増やし、壁を越えて社会保険強制加入で保険料を取られるのは、後である程度還元されるにしても、損だと直感で見抜く。
一般庶民に損な制度を無理に拡大するのは暴政。年金等社会保障は負担と給付の両方を減らすしか無い。