自由貿易とは強国大国覇権主義国、工業大国が、中小国弱国に対して力で不公正な関係を押し付け、自国有利に持ち込むこと。
自国製品を押し売りし、相手国の産業を破壊。そのやり方で、19世紀大英帝国は印度を攻略。関税を自国有利に恣意に決定。
低関税で公平な自由貿易とは、globalismが宣伝した幻想だけど、それが実現したことはまだ無い。
自由貿易植民地主義は、20世紀前半に二度の世界大戦の惨禍をもたらした。国際支配者は、関税を悪者にして、第二次大戦の原因を歪曲。
西洋植民地主義の悪を隠蔽。第二次大戦後は、関税引き下げの自由貿易が正義とされ、英国時代とは自由貿易概念を変質させた。
USAは関税の代りにISDS条項等を用意、大国が有利な貿易の構造を維持。
中共が近年自由貿易を主張し、USA、Trump政権の関税、保護貿易に反対するのも、大国自分勝手貿易の意味。
冷戦後に世界の工場に発展した立場を活用する戦略。中共のやり方は実質管理貿易。人民元為替安に恵まされた経済発展。
戦後日本が経済成長したのは、冷戦構造でUSAの軍事力に依存し、1$360円の有利な円安為替に恵まれたから。
公式軍保有を憲法で禁止された二流国日本が自由貿易を実行する能力などない。
globalismの宣伝にだまされて、自由貿易は公平だとか、自由貿易は日本に有利だなどと幻想する日本の官僚や政治家は愚昧。
日本立て直しには、脱globalism、対中貿易縮小が必要。globalism自由貿易は、多国籍企業を利したけど、覇権国USAをも蝕む。
共和党Trump政権は脱globalismの旗振り役を務める。製造業を空洞化させても、金融と軍事の有利さで国際支配、の戦略から転換。新型軍事戦略登場への対応を迫られる。
友好国と非友好国とを経済貿易では区別せず、ひたすら経済費用削減、のglobalismは移民労働者濫用、賃下げの弊害。
移民過剰による社会混乱に各国一般庶民が反撥、globalismは破綻。国際社会はいくつかの陣営に再分割される。