支配のための旧来地政学を脱し、平和共存のための新地政学を目指せ。中華思想を破棄させ、Chinaを民主化させるのが日米の責務?

 中共の台湾併合戦略は合理性に欠ける。領土獲得なら、清朝末期に魯国にとられた沿海州奪還の方が遥かに大きい。台湾大統領が矛盾を指摘。

deflation生産過剰問題への対応には、台湾を攻撃して、台湾の生産設備を破壊、台湾を脱工業化、の悪魔の算術を北京政府が採用する恐れが無くも無い?

小泉元環境相は、一般国民に不利益な政策を官僚や財界から押し付けられて、操り人形を演ずる。有権者を幻惑し煙に巻く役目。

しかし解雇規制緩和論を押し付けられた総裁選では結果が出ず。

自分の想定は、国際戦国時代の終了後、globalism終了後は、地政学による国際社会分割、米中新冷戦、大陸勢力と海洋勢力の分断。

日本ら海洋勢力、環太平洋諸国が、徳川型分権体制による平和。大陸勢力はしばらく帝国主義戦争のくり返し。

Chinaの中原思想は、Mackinder地政学の心臓の地概念のAsia版。その地を支配する勢力が世界支配者となる。

世界支配征服戦略としての地政学には有害な面があるけど、学問性、公平性があり、人類平和共存に貢献する地政学もあり得る筈。

政治権力は地理や環境に制約される。地理条件に合致する政治や社会運営を解明し、運営の精度を上げる。

管見では、宗教の重要な機能は、現世での格差差別を、来世で解消解決すること。神や来世の仮設を使用して現世の差別を解決。儒教は、宗教であるよりも、政治学と見る方が妥当。

China思想では、易姓革命が、悪政、苛政への歯止めとされたけど、今の中共は、儒教や易姓革命を否定し、人民公社をも否定、徹底した差別格差社会。

差別や支配を国内国外両方で追求。非常に危険。Chinaをどう封じ込めるかが今や人類社会の課題。今の中共独裁体制は、日米合作。

20世紀前半の、列強によるChina分割を長期化させられれば、中華思想崩壊が促進されたこともあり得たけど、日本軍のChina利権独占妄想、無理な戦線拡大、南京攻略作戦がぶち壊し。

USAは、東Asiaでの勢力均衡への配慮が不足、反日China助け起こし策をやり過ぎ。中華思想延命拡大を許す大失態。

統一教会の反日史観や儒教流家族観を排除、Seoul政権と日本との関係継続、北京とは分断化

 公明党は、経世会を潰しながら経世会流政策を継承する清和会戦略に利用された。自公連立は清和公明連立。

田中角栄系、経世会系に比べて金権腐敗度が小さいと見られた公明党は格好の隠れ蓑。

田中角栄系、経世会系勢力を弱めつつ、金権腐敗との縁がすくないとの印象がある公明党を利用して、媚中政策継続。

media側も、清和会の右派意匠を批判して、公明党の媚中を黙認。中共習政権の覇権主義の害が目立ち出したところ、公明党が与党にとどまるのは日本の国益を損ねる。

清和会が安倍暗殺、統一教会問題、裏金問題で崩壊に追込まれる一方で、公明党が無傷とはあり得ず。

建前上は仏教団体の某学会を背後に持つ公明党が、唯物主義反宗教の北京共産党政権に媚びるのは矛盾、怪しすぎる。

学会が日蓮正宗から破門された点からしても、学会の仏教は偽装、似非では。対中工作機関疑惑のある公明党も権力から外されるべき。

左派は、統一教会を壺商法、霊感商法の面だけで批判するけど、統一教会の反日史観は、国内左翼の自虐史観と共通。

清和会流国粋主義とは矛盾。思想面での齟齬がある相手と癒着するのが清和会の手強いところだけど、統一教会が切られたのは、むしろ歴史問題が重要なのでは。

USAとしては対中戦略上、Seoul政府の離反、中共陣営への寝返りを阻止せねばならず。

国内net右翼は、日本とUSAの同盟だけで十分、Seoulと日本は断交、を妄想したけど、それは許されず。

USAとしてもSeoulやKoreaの反日、冷戦後の、北京との反日歴史共闘を続けさせるのは得策にあらず。

Seoulに、歴史を武器化するのを止めさせ、LGBTの様な新たな価値観を押し付け、中共との思想の差異を拡大させる。

国内左翼も、所謂自虐史観に関して梯子を外される。儒教流家族思想に固執する点でも、統一教会はお役御免。

非武装中立の戦後左翼幻想や、日本を世界の真ん中、の安倍幻想を脱し、2流国日本の現実を受け入れる

  長州主導の明治維新は日本植民地化を阻止、大成功とされたけど、実質は西洋への屈服。徳川時代を過剰批判する長州史観で敗北を隠蔽。

天皇制改竄で世界に冠たる日本を偽装。安倍政権もこのやり方を継承。民主党政権を過剰批判、globalismへの屈服、実質移民政策等をごまかし、世界の真ん中日本、の妄想。

妄想を止めて現実主義になるのが良い。安倍流妄想も、左翼の非武装中立妄想もどちらも駄目。

野田元総理の政治の原点は新自由俱楽部とされる。自民党と基本理念は大差なく、金権腐敗の部分を除去した政治を目指す。

裏金問題政局で野田氏が野党第一党代表になるのはそれなりに意義があるけど、立憲党にはideology偏向が激しい、社民党残党も結構居る。

戦後反日左翼、極左は、GHQ占領期のどさくさに紛れて護憲の看板を独占することに成功、憲法私物化。

反日でありながら護憲、の矛盾した立場で有権者を幻惑、一定の支持を獲得。極左を泡沫化させることが日本政治の重要な課題の一つだけど、なかなか達成されず。

労働者再技能化reskillingと解雇規制緩和は一体のこと、賃下げ推進策。非正規化がほぼ限界だから、別のやり方を導入。

世間の反撥を避けるために、岸田政権に先に際技能化を導入させ、解雇規制緩和は人気がある小泉氏に提案させた。小泉総裁が実現せず、すぐの導入は無いか。

Globalismは、資本主義を過大評価した全球支配。全てを貨幣価値またはideology化し、民族性、自然天然性を否定破壊圧殺。

それに反対し、天然性を維持し、他民族とすみ分けるのがあるべきnatioalism。

globalistは、他民族に敵意を向け、自民族を過大評価し、他民族を敵視攻撃するchauvinismを故意にnationalismと混同し、nationalismを害悪化。

globalismの嘘言論に反論すべき。chauvinismは有害だけど、健全なnationalismはそれと区別されるべき。

絶対の正義、神の立場を僭称するのを止め、信念はあるけど、誤りの可能性もある、の人としての立場に立たねば、対話は成立せず。

自国自派を神と同等の立場に置く左翼や中共の対話は不可能。中共との対話による平和、は寝言。防衛力整備しつつ、関係縮小せねばならず。

政治家は、成長経済への復帰とか分厚い中間層復活とかの妄想にふける悪足搔きを止め、現実に即した政策をやれ

 日本の所謂自虐派は、自国の悪事、失敗をわざわざ誇張して非難攻撃するけど、万年野党の立場に安住、責任を取る覚悟が無い。

日本の庶民流の態度は、過去の悪事災難を極力無意識化し、水に流す。最上なのは、冷静に分析して対応を決めること。

日本は大学進学率を上げ過ぎて、家計も社会も負担が重すぎるから、進学率を下げ、無駄な大学を淘汰するべきと感ずるけど、奨学金ばら撒きとかの人気取りに走る政治家、政党が多い。

政治家や権力者のやることは所詮悪あがき。歴史の大きな流れに対しては恐らく無力。歴史に学べば、事態は絶望までは至らずと感ずる。人事を尽くして天命を待つ。

第二次安倍政権は、3.11以降のUSAの反日緩和の御蔭で経済底打ちさせたけど、日本を再び世界の真ん中に、成長戦略、などの妄想から脱出せず。

今必要なのは撤退戦略。Chinaからの撤退、学歴幻想や進学率引き上げからの撤退等。

野田元総理は、分厚い中間層復活の願望を語るけど、そのための方法に関しては全く無知に見える。財務省から、中間層復活のためには消費税引き上げ、の詭弁を弄されたら、だまされる?

野田氏を含め、立憲党は夫婦別姓が進歩主義と錯覚し、推進に熱心だけど、中間層復活と家族、夫婦解体推進の別姓婚は両立せず。

円安、保護貿易、対中関係抑制等の政策を立民が採用する可能性は乏しい。

外国籍者に対する在留特別許可、とは脱法行為。国民への配慮、法治主義遵守、の精神が不足。

未成年者への配慮とか人道とかをそれより上に置くのは疑問。globalism無国籍主義雑居主義から転換すべき。

前世紀に、日本軍による加害の問題がある、加害は悪である、さりとて、被害者が正義とするのは論理乱用。左翼の悪癖の一つ。被害者は非悪だけど正義とは決められず。

Chinaは他の時期に多くの加害侵略の歴史を持ち、有害な中華思想を保持。