敗戦国日本が不利な境遇に置かれるのはある程度は仕方ない面もある。
吉田茂流政治は、敗戦国の状況の中で、軽軍備、経済成長の利益を獲得したけど、中曽根政権以降の新自由主義政治は、USAとの対等同盟を偽装、敗戦従属国の実態をごまかした。
当面は、ごまかしを止めて、現実に即した政治をやり、長期展望として、軍事力への依存がすくない国際社会を目指す。
金権腐敗自民党は駄目だけど、主力野党は管見ではさらに輪をかけて駄目。空理空論、批判のための批判。硬直した官僚主義も、非官僚金権腐敗のどちらも問題。
日本の議会制民主主義に期待し難い。石破新総理は、周囲の意見に流されて右往左往。
日本国としても状況任せで右往左往になる様子だけど、現状は、日本潰しを最優先にする国は無く、最悪の事態を辛くも逃れると見たい。
長期の方向性としては、市場経済により、各国各民族が個性独自性を保持しながら統合される人類社会に進むのが良いと見られるけど、市場経済を悪用したglobalism型資本主義の弊害、それに対抗する大陸型独裁国家の御蔭で国際社会が疲弊混乱。
疲れを癒すために休息するのが順当。globalismの御蔭で、企業のみならず、官僚も利己主義化、堕落が酷い。堕落を止めるために、globalismから脱することが必要。
総選挙で自民党大敗だけど、公明党も代表落選。連立与党で過半数に届かず、連立再構築が必要。維新を入れた3党連立か、公明党を外した自民維新連立か。
石破政権は大危機だけど、選挙で清和会を切り、選挙後に公明党を斬り捨てる荒技を決める好機chance。危機を突破し、Trump氏との関係を構築すれば、長期政権の道も。
USA民主党政権時に日本で政変、の歴史を無視した拙速な解散戦略は危ないと感じたけど、案の定。
清和会と公明党の連立は一体として見るべきで、両者を権力の座から降ろして、globalism追随や媚中政策から転換するには必然の結果と見ても良い。政権不安定化で円安、も結果として良い傾向。
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