日本型新保守、USAとの対等同盟偽装を止め、従属国として中共覇権奪取阻止に協力

 中曽根政権以来の日本型新保守主義、新自由主義追随戦略からの転換。吉田茂流戦後戦略再評価。戦前日本軍国主義の誤りを反省し、USAに面従腹背する。

戦前の反米の誤りを反省するけど、中魯の、反近代主義の反米戦略に同調せず。中魯流の、差別と抑圧まみれの多極化に反対し、諸民族諸国家対等の、正しい多極化を目指す。

今の段階で20世紀後半型の経済成長に復帰することは不可能。冷戦期、軽軍備経済成長、軍事面での敗北服従を認めながら、経済成長でその痛手を緩和。

中共との覇権闘争で、日本は西側の中の従属国として中共覇権を阻止する立場。経済成長が無くとも、中共覇権奪取、日本が中共属国化を免れればそれでよしとする。

戦後日本左翼は、GHQの当初方針、日本を徹底して脱工業化し、農業国後進国に戻す、に賛成、冷戦対応の方針転換、再産業化に本音では反対。

日本がUSAに単独従属することに反対し、連合諸国による分割統治を期待した。冷戦対応を受け入れた吉田茂の現実主義に対して、左翼は敗戦直後の空想に固執する敗北主義。

自民党でも岸信介らの日本民主党系には危険なところがあるけど、左翼が戦後改革を肯定する革新、自民党は戦前回帰を目指す反動、は嘘。

左翼は自民党を一枚岩の反動勢力と決めつけて非難するけど、吉田自由党系と鳩山岸日本民主党系を区別するべき。第3勢力としての田中角栄系も存在した。

角栄政権での北京との国交、その後の対中外交の誤りを反省するべき。冷戦後の、Chinaへの工場移転、Chinaからの安価な製品輸入の御蔭で日本は長期deflationに沈没。

経済に無知な日本害務省は過去の中共との関係の害を反省せず。北京がPyongyangに影響力を行使するとの幻想に固執するのも愚。

中共らの反日国の反日行動に対して、日本政府は、遺憾砲や深刻な懸念表明の、実効性無い対応しかできず、お粗末。反日国には関係縮小、警戒と防禦強化。

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