食糧自給不能で人口過剰な日本が移民政策をやるのは自滅。脱globalismで時間をかけて自給率回復

 食糧自給率の低さの点で、日本は大幅な人口過剰。戦後日本は、団塊世代の過剰人口を生み出す倒錯を演じたけど、冷戦後の国際状況に恵まれ、経済成長を謳歌。

冷戦期の日本は経済力、工業力を過信、食糧生産を過小評価。米の消費減少に対し、他の作物への移行を進めず、減反補助金で農家を甘やかし。

補助金で農村票を獲得できればよい、の政治算術。

しかし冷戦後、恵まれた国際状況が消滅するとともに、団塊世代過剰のつけによる少子高齢化問題が表面化して経済2流国に没落。

過剰人口や人口構成の歪み、食糧自給率回復には長期間を要する。即効策があると幻想し、安直な解決策を求める声を諌め、忍耐を説くのが恐らく政治の役目。

搾取に好都合な若手労働者を求めて実質移民政策に走るのは論外、弊害が大きすぎる。無理な国際競争を抑制することが重要。

構造改革は、国産高級農産物を輸出して、収支面で食糧貿易赤字削減を目指すけど、貧困層は外来の危険食物を食べさせられる危険が当面高まる。

今の貧困層向け食事は、油分過多、で肥満の元、食品添加物で味覚をだます。現代権力は、情報操作で一般人の思考を混乱させだますけど、食事の面でもだましを展開。

正しく学習すれば、費用を抑制した自炊で、不健康な食事を防ぐことは可能な筈だけど。

欧州は、小麦依存で穀物生産力不足、肉食依存度が高いけど、近代文明思想は肉食重視の欧州流食事が高級で優れたものだとの思想を宣伝、日本もそれに洗脳された。

日本は食肉自給困難、動物を国内飼育しても、飼料は殆ど輸入、なので、肉食幻想を見直す必要があるかも。精進料理でも重視される豆は、蛋白質含有量の点でも優れる。

豆をそのまま食べれば良く、豆、大豆を加工して代用肉を作るのは感心せず。戦後日本農政は、米の自給率だけ保てば良いとした失政。大豆自給率は異常に低く、1割未満。

精子売買を禁止しながら、治療名目での精子無償匿名提供を認めたのは、管見では偽善であり誤り。

遺伝情報を曖昧にするのは、文明国家としてあるまじきこと。精子提供は、新型の養子と位置づけるのが良いと見られる。

感情主義左翼は、批判に対して、差別だと逆切れ。外れの部分には反論し、正当な批判を謙虚に受け止めて態度を改める、ことが出来ず。

意見のことなる相手を説得する能力が無く、差別との決めつけで恫喝、黙らせる作戦ばかり。

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