自然の多様性を無視する現代左翼は矛盾欺瞞。旧来差別を否定して新差別を導入

  今の左翼はSoviet型自由圧殺体制を反省し、多様性を主張するけど、近代左翼の人類理性過信、自然蔑視、自然支配の思想から脱却せず、矛盾。

左翼は自然の多様性を軽視、政治利用可能な特定少数者を擁護することが多様性だとする。

左翼は差別反対、差別廃止を主張するけど、思想のことなる人を非人間と見なし、攻撃排撃する。それは差別に当らずとするけど、実質は差別の基準を新たなものに変更するだけ。

思想のことなる他人を攻撃し社会から抹殺するよりも、仲間獲得競争が大事。左翼の排除のやり方で社会が進歩するとは錯覚、幻想。

排除は多様性と矛盾。現在左翼は多様性論で表面上の意匠を変更するけど、排除の方法を改めず。

絶対に正しい基準が存在するとの幻想に固執。排除よりも、基準を多数化して差別、序列を緩和するのが現実主義。

自民党は金権腐敗だけど、左翼はideologyで腐敗。左翼共産主義は、市場経済否定、画一性と平等を混同し、差別否定の名目で悪平等と化した。

現代左翼は同性婚法制化の形で自然破壊に走る。それよりも、市場経済で希少価値を作り出す方法の方が重要と愚考。

仏教語の差別(syabetsu)は外見上の差異があるけど、平等だとする正しい思想。市場経済や等価交換の原理に対応。

20世紀後半冷戦期、日本は事実上の社会主義でありながら、例外として成功したとされ、1億総中流の平等状況を享受した。

しかし冷戦後、Soviet社会主義に続き、日本型社会主義、会社主義もglobalismにより破壊された。

会社員とは、職業よりも身分を示す概念。社会のpyramid構造を維持するため、産業構造変化、農業人口減少により、農民以外の新たな下層民が必要とされ、正社員と非正規の差別が導入された。

それ故に冷戦後に産業空洞化、非正規労働者激増。日本が先進国追随型薄利多売型経済から転換するには、観光公害対策をやるのが一つの手。

観光業は、工業とことなり供給制約がある。団体客制限、客単価引き上げ、訪日客人数目標廃止、それで従業員給料引き上げへ。

Chinaからの安い輸入品に依存するglobalism経済から転換、国内生産回帰。円安が転換を加速させる。

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