20世紀後半冷戦構造は両建て。Soviet型官僚支配のやり方でも、USA流資本主義のやり方でも、国民国家破壊globalism戦略は可能。
それを見抜かず、Soviet崩壊は自由民主主義の勝利、歴史終焉だとした軽率な説が出たけど、すぐに反証された。冷戦後のglobal資本主義で、国民国家破壊空洞化が進行。
近代西欧の国民国家が移民政策等の面でglobalismに屈したのは、西欧国民国家原則が、植民地主義と表裏一体で形成され、非西欧には運営不可能だとする差別思想に毒され、非西欧移民が西欧に感化され同化すると幻想したことの故。
また国民国家は古代羅馬帝国による統合を再現することへの断念、妥協の産物とされ、欧州統合は一旦断念した羅馬帝国の統合の再現であり、globalismが進歩思想だとする誤解幻想に流されたから。
過剰移民に反対するのは、外国侵略とはことなる穏当な保守だけど、globalismが進歩だとの幻想にすがる勢力は、反対派を排外主義とし、概念を誤用して非難する。
管見ではglobalistは自滅しつつある。日本等の非欧州非大陸諸国は、欧州を反面教師にし、欧州の思想の歪みと切り離して国民国家を再構築するのが良い。
Iran原理主義革命以降、国際社会に原理主義の波が及ぶ。近代西洋文明からの脱却。Iran回教回帰。魯国Putin体制帝国主義。
日本安倍政権終了、脱長州。Covid鎖国から鎖国原理主義へ。Ukraine戦争で欧州は戦争原理主義に回帰?
台湾危機は1962年Cuba危機の再現?China分析家が、習主席は3期目任期中に台湾併合に動く可能性が高いとするのも歴史分析と符合。
USAが台湾に核兵器配備、中共が台湾を艦船で包囲、海上封鎖、軍事衝突に至らず手打ち?
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