日本の経済論壇では財務省の増税財政再建路線を緊縮と呼び批判し、国際増発により経済成長が可能だからそれをやれと主張する積極財政論Keynes主義が横行する。
管見では増税財政再建を緊縮と呼ぶのが不適切、増税は大きな政府主義。官僚権限維持拡大。増税はこども家庭庁の様な無駄な組織を新設することなどで浪費される。
高市政権はKeynes財政論に幻惑された、責任ある積極財政の標語を掲げたけど、中曽根政権の、増税なき財政再建に比べて曖昧。
中曽根政権は国鉄民営化で労組を弱らせることに成功したけど、それ以外では官民共同の中途半端な組織を乱立させ、民間主導化が不十分。
そこを反省して官僚の権限と予算を切り詰め抑制する正しい緊縮小さな政府政策をやるべき。Thatcher主義、上杉鷹山主義。
高市総理は靖国神社秋の例大祭への参拝見送り、ideology抑制、現実主義対応。参政党登場で、日本戦後保守の基準が恐らく移動。
改憲論や靖国神社参拝よりも、外国人移民抑制の方が重要政策に浮上。参政党らの新保守政党が移民抑制の新保守主義を主導する。
技能実習制度実質移民法で、法令順守意識の乏しい悪徳経営者を甘やかし、治安問題に発展させたのが重大な失政。
身勝手な人手不足論に幻惑され、企業が技能実習法に違反しても有効な手を打たず。不法滞在者を帰国させるだけでは不十分。
適正な人件費支払を拒否する悪徳経営者を淘汰に追込むべき。構造改革の賃下げ栄策を止めねばならず。
堀江氏は、嘗ては小さな政府化改革論を主張したこともあるけど、今は補助金頼みの下賤な事業家もどきに堕したらしい。
移民肯定は昔からだけど、これでは状況変化により淘汰されるべき構造改革派と同じ。反移民政策、小さな政府のMusk氏と全くことなる。
 
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