農業労働者を基盤とした古代以来の社会構造が現代globalismで崩壊、思想を根本から改める必要がある。

 誰もが結婚する近代市民社会が崩壊。貧乏人下層民が結婚から疎外される。前近代の農民らの下層民とことなり、現代の下層民は食糧生産力を持たず、人口再生産能力を喪失。

上位者は、下層民の出生率下落による労働力不足を移民で補充、の戦術だけど、それを止め、上位層の出生率を上げるべき。

並みの人物の10倍100倍の給料をとるなら、10倍100倍子育てして社会貢献すべき。日本は生涯無子率世界一とは深刻な事態。

結婚と母になることがほぼ同義とされ、非婚が無子とほぼ直結。それを改め、日本でも未婚の母や母子家庭を増やすしかあるまい。

皆婚社会への復帰は無理。結婚は各人の自由、非婚化は止められず。貧乏男子と結婚し、夫を主夫にして救済する、観音菩薩の如き慈悲心を女子に期待しても無理。

しかし母になることは原則として女子の義務であるべき。知識人が女子の利己心を無視し、女子は純粋無垢な被害者被搾取者だと美化するのは欺瞞。

少子化を止めるための一つの視点は、従来型の反自然、搾取型の都市文明を抑制し、都市と自然を均衡させること。

基督教の産めよ増やせよの思想は、自分の解釈では、生殖は自然で、超自然な宗教行為に比べて劣悪だけど、非宗教者は原罪への罰として受け入れよ。

人類の産業構造が古代とは大きく変化、貧乏人の出産育児が困難化した現在では、産めよ増やせよ、はお金持ちの義務、の思想にする必要があるのでは。

人類文明を超自然で優れたものとする、旧来の倒錯した思想を止める。人類は本能が壊れ、不自然な要素を持つけど、自然の一部として自然と調和せねばならず。

大陸型文明思想の有害性を除去し、新たな文明思想を構築すべき。日本は島国思想の平和性を再評価すべき。

農村社会流の没個性主義は改め、個性を容認する。官僚主導を脱し、市場経済を基本原則にする。

0 件のコメント:

コメントを投稿