中共を軍事暴発させずに衰退に追込む知恵が今の西側指導者にあるか

 世界大戦になるかどうかは中共次第。台湾侵攻による損害は甚大だからその可能性は小さいと見られるけど、台湾侵攻を望むのはWashingtonよりもMoscowかも?

中共が旧Soviet中央Asiaを属国化、魯国本体を属国化するのは魯国に不満。Sovietはspy工作で日本に無茶な南進戦略をやらせた前科あり。

USAは日本を真珠湾攻撃に暴走させて叩きのめしたけど、台湾を真珠湾にして中共を軍事暴走させるのは、USAとしても危険が大きすぎる。

沿海州問題がある魯国の方が中共を軍事暴走させる動機が大きいのでは。

日本を打倒し、征服した米Globalismは、日本の歴史過程を拡大再生産し、自滅。近世徳川の理念が、進化し、怨念として?拡大再生産する。

反日勢力との断交で戦争回避、国内混乱抑止。徳川の鎖国とUSAのMonroe主義が呼応。Monroe主義は保守とされるけど、日本でも徳川流の保守が再評価されることが望まれる。

明治体制保守、明治への復古が戦後保守とされるのは、日本の戦後思想の混乱、政治の沈滞をもたらした。

明治体制は「中国」幻想、Asia幻想に毒された。左翼は反米、Sovietや中共の属国になることを志向。

戦前日本は関東大震災以降の経済恐慌に対して軍国主義による解決に暴走したけど、戦後はbubble崩壊後に経済失政をくり返したにしても、戦争を回避。

戦前に比べればましな点が無いことも無い?帝政末期魯国や戦前日本等、急速な発展の後に不調に転落した国は、事態打開のために軍事作戦に暴走する傾向がある、中共もその恐れあり、と論ずる専門家も居る。

bubble崩壊後の日本は軍事力が不足してずるずる衰退したけど。

日本は20世紀初めの対魯戦争で英米海洋勢力の代理、手先として駆り出されたけど、日本はその認識を持てず、東洋Asia有色人勢力の代表として白人西洋列強の一角を打倒、の誤解に陶酔、その後の進路を誤る。満鉄共同経営拒否が失敗だとは、今日では多くの人びとに認められる。

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