日中友好幻想を止め、官僚主導体制を止め、無理な国際競争を止め、海洋勢力と連携して生き残る

 明治以来日本は、西欧主導の国際社会の序列を当然視し、上位の順位を目指し、戦前は欧州列強の植民地主義を模倣したけど、第二次大戦に敗れ挫折。

戦後日本はUSA属国にされたけど、20世紀後半対Soviet冷戦の恩恵を受け、経済面では大国化。

しかし1990年Bubble景気崩壊、翌年Soviet崩壊で、日本の国力が限界に達し、頭打ち、路線変更の必要が生じた。

それなのに日本の政治家や官僚ら権力者たちは、日本国力の限界を認めず、日本再浮上を幻想し、改革の名の下に悪あがきを続け、傷口を広げた。

官僚らの上級国民を守り、一般国民庶民に皺寄せして格差拡大。冷戦後の国際競争の激化、global資本主義に対して必要な防御を取らず、自由貿易幻想に流され、中共との経済競争に惨敗。

台湾問題をめぐり、中共が反日攻勢を仕掛ける現在は、路線転換の好機。対中友好から対中新冷戦へ。

官僚主導集権体制から、民間主導分権体制へ。国際競争よりも独自化生き残り。

近代西洋の国際覇権が終了。覇権国不在のG0状況。国際情勢不透明化。

偽善者Obama元大統領は、世界policeを返上し、核廃絶願望を述べただけで実行せずにNobel平和賞。

第一期で反日戦略を完了させ、第二期には反欧戦略。魯国のCrimea侵攻を許し、魯国によるSyria爆撃で大量難民を発生させて欧州を混乱させた。

自身の手を汚さずに欧州潰しを進めた。そして反欧州、自国第一主義の非難を後任Trump氏に押し付けた。

日本はUSAに反日の要素があることを承知しながら、最強の海洋勢力であるUSAとの同盟関係を維持せねばならず。

自然環境地球環境破壊が深刻化しつつある現在では、古代以来の大陸型反自然文明思想を反省し、そこから転換し、自然と人類文明の和解調和を目標に設定するべきである。

日本は大陸型文明に対する劣等感で国策の誤りを犯した明治以来の路線を反省すべき。

0 件のコメント:

コメントを投稿