「新vision2050」続き。
2050年頃には新規鉱山開発が不要になり、鉱物資源再利用が完成する。
再生可能energyと都市鉱山(資源再利用)の御蔭で、日本は資源自給国になり、明治以来の、原料輸入、製品輸出の国策から転換する。
高齢者は、若者に比べて、消費よりも健康に関心がある。
robotの助けを借りつつ、一人で生活出来る時代へ。
高齢者の社会参加は重要。前川製作所の事例を紹介。
雇用の意味の重点は、生活費を稼ぐことから、社会との接点を持つことに移る。
日本が毎年0.3%経済成長し、二酸化炭素排出量を1割削減すると、2050年にGDP600兆円、CO 2排出量 2億5000万ton。
吉川洋東大名誉教授によると、経済成長は、人口や労働者の規模よりも、innovationによりもたらされる。
21世紀の転換。飢餓解消から肥満防止へ。化石燃料から再生可能energyへ。
鉱山資源から都市鉱山(資源再利用)へ。汚染克服から自然との共生へ。
高速生産から楽しい生活へ。強制参加から自由参加へ。
energy効率を3倍にしろ。再生可能energyを2倍にしろ。
cement消費を人口一人当たりでみると、Chinaは既に、USAを超えた。供給過剰かも。
2050年の転換点に、人工物資は飽和状態になり、循環社会に移行する。
1980年代に比べ、太陽光発電の経費は20分の1。風力発電の経費は200分の1に低下。
1995年以降、太陽光は4分の1、風力は20分の1に低下。
日本は速やかに原子力発電のくびきから解放されるべきだ。
自家用車からのCO2排出が、輸送部門での排出の47.5%を占める。
貨物輸送での排出が35.1%、残りが公共輸送での排出。
truck車よりも船や鉄道での輸送の方が、CO 2排出削減に望ましい。
運転手不足が脱truck化を促進するかも。高機密高断熱住宅で室温変動を小さくすることは、病気を減らす。