冷戦終結後、国際環境の激変により、日本は経済
強国から没落衰退転落した。それが平成時代。
平成日本は戦争を回避したことを肯定する意見も
あるけど、甘い。
日本が直接軍事行動で参戦せずとも、世界では
Iraq戦争等の深刻な戦争が発生したし、非軍事戦
争、経済戦争や外交戦争で日本は惨敗。
でも平成日本の権力者たちは、自らの責任や無能
を認めず、構造改革と称する責任逃れ責任転嫁、
皺寄せをして、社会全体を腐らせた。
やるべきことは、不当な既得権益を貪る者どもを
退場させること。
自力で思考する力乏しく、外来の借り物思想で威
張る権力者や知識人らを没落させ、国際競争から
半ば降りること。
島国日本は、大陸文明に比べて権力行使が抑制され、
権力の害への手当としての宗教は中途半端。
でもそれを日本の劣等性と見る必要は無い。
日本は宗教やideologyが西洋等大陸文明に比べて弱
いけど、それを嘆くよりも、島国地政学を再興する
べきだ。
大陸勢力と疎遠化して国際競争を抑制し、富の格差
を抑制する。
戦後対米従属は深刻な問題だけど、安易な策にに走
らず、地道にやるしかない。吉田茂流面従腹背に
回帰する。
20世紀後半の様な経済成長は望み難いけど、戦争の
痛手への手当として経済成長が必要、の状況も無い。
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