黄文雄著「世界に災難をばら撒き続ける中国の戦争責任」
徳間書店。
Chinaは著者の規定では戦争立国。本来海を暗黒世界と
するのが陸地人Chineseの思想。
毛沢東は民族を否定し、世界革命を大義化したけど、
Soviet崩壊後、Chinaも民族主義化した。
中共の領土主張は、Italyが旧Roma帝国領を、Greece
が旧東Roma帝国領を要求するが如き滅茶九茶。
正義の戦争、不義の戦争の2分法をLenin思想として紹介。
現代Chinaが推進するとされる「超限戦」は、境界無し、
あらゆる領域が対象。
実際に砲火や流血が発生することは殆ど無いけど、破壊力
が軍事戦に劣ることはない、とされる。
無限の手段で相手を服従させる。でも、恐らくChinaが自爆
攻撃を採用することはあるまい。
軍人石原莞爾は、太平洋線の元凶は黒船開国だ、とした。
清朝は、西洋勢力を誠意と呼び続け、見下した。伊藤博文は、
それを止める様に忠告した。
清朝流には、阿片戦争は懲罰戦。明治維新での日本の西洋化
は、清朝から見れば謀反、清朝内には征日論も起きた。
清は、1886年戦艦を長崎に送り、乗組員を上陸させて強盗
を働かせた。長崎事件。
清朝は、周辺東Asia諸国のみならず、西洋Holland,Portugal,
英国、Roma法王庁までも超克克服族国と見做した。
1924年、民国が清朝との移行条約を破棄、溥儀を追放。
日本が満州国を立て、溥儀を復位させたことに正当性ある。
満州は万里の長城の外で「中国」にあらず。万種国は日本
の傀儡、説は不当。
常に敵を作り出し「革命」概念で責任を回避するのが古来
Chinaの御家芸。
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